- 複数のRetina用画像を一度にTIFFパッケージ化する -
* 概要 *
Xcode5や6でマック用のアプリケーションを開発していれば、Retinaと非Retinaファイルが合わさってTIFFファイルがつくられることはご存知のことでしょう。アプリケーションのパッケージを開くとそのようなTIFFファイルを見ることができますね。ちなみにXcodeは元のファイルがJPEGでもそれをTIFFパッケージにしますよね。tiffPackをデスクトップ用のアプリケーションで、複数のRetina用の高画質(@2x)から一度にTIFFパッケージを作成するためのものです。Retina用のファイルと非Retina用の両ファイルを必要とせず、むしろRetina画像から非Retina画像をつくってからTIFFパッケージをつくります。
* 特徴 *
1. 一度に複数のRetina画像をTIFFパッケージに変換する。非Retina画像は必要ありません。
2. このアプリケーションではフルスクリーン・モードを使うことはできません。
3. RETINA画面にも対応しています。(2014年の2.6 GHz 13インチMacBook Proでテスト済み)
4. 対応言語:英語か日本語
5. アプリケーションのファイルサイズ:11.0 MB。
6. 英語で書かれた使用マニュアルにはヘルプメニューからアクセスすることができます。
7. 最初にこのアプリケーションを起動すると英語で書かれた8ページからなる紹介画面が現れ、このアプリケーションの使い方の説明を画像を通して学ぶことができます。
* 使用環境 *
1. 10.8 (未テスト), 10.9 (10.9.5でテスト済み), 10.10 (テスト済み)
2. 64ビットシステム
* 制限 *
1. 元となる画像のピクセル数は縦横ともに偶数でなければなりません。
2. 元となる画像フィアル名に高画質マーク(@2x、@3x)が入っているものを使うことができません。
3. 元となる画像ファイルの解像度は正確に72 dpi x 72 dpiでなければなりません。
4. 元となる画像のフォーマットがTIFFである場合は、そのファイルが既にパッケージ化されていてはいけません。